やさしいおおかみの絵本をご存じですか。決めつけたものの見方をしないことの大切さを伝えています。ぜひとも子ども達にもこういうスキルを小さいうちから身に着けてあげさせたいと思いませんか。
守破離
日本には守破離という言葉があります。まずは基本を押さえながらも基本を守るだけでなくいろいろ工夫して発展・創造させていこうというものです。
こういうものだからと決めつけて、あれやこれは一切受け付けないということは止めようということでもあります。この考え方は、子どもの非認知能力を伸ばしたいなら、結構大事な考え方です。
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ものごとを最初から決めつけない
子どもにはぜひとも、「こういうものだ」に縛られない物の見方ができるようになって欲しいですね。なぜならこれからの時代は、言われたことを正確にこなすスキルより、今までにない着眼点やアプローチなどが求められるからです。
例えば、紙とペンは紙に何かを描いたり書き残すためのものですが、別の用途があってもいいんです。紙を折りたたんでペン立てにすることもできます。
実はこういうことって子どもが小さいときに読み聞かせをする絵本にもちょいちょい登場します。例えば「やさしいおおかみ」です。読みきかせしたことがある、図書館で読んだことあるという人も多いのではないでしょうか。
主人公は怖いおおかみではなく心のやさしいおおかみが森のどうぶつのために頑張るお話です。どうぶつ達はそんなおおかみに感謝しますが、フクロウだけはだまされるなと皆を脅かし続けます。おおかみは怖いものという決まった見方しかできないフクロウはどんどん孤立していきます。シンプルですがしっかりとメッセージのある絵本です。
ものごとを最初から決めつけない、ということはたまに絵本をとおして教えるだけではなく、日々の子どもとの接し方でも繰り返し繰り返し教えてあげるのが良いです。
まとめ
本ブログで紹介する267番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「ものごとを最初から決めつけない」です。
これからの時代、変な固定観念にしばられるのではなく柔軟なものの見方ができる事が求められるので小さいときから繰り返し教えていってあげましょう、と説明しました。簡単なことではないので、繰り返しってのがポイントで
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