子どもがおもちゃを大事にしない、よく物をなくす、ので困っているというママ・パパは多いかもしれません。子どもが物を大事にしないという問題にどう向き合えばよいのでしょうか。
感謝の気持ちを持たせよう
家に似たようなものがたくさんあるのに、また同じようなものを買ってほしいとねだられることもあるでしょう。買ってあげてもよいと思いますが、子どもが大きくなってきたら物への感謝の気持ちを覚えさせてあげるとよいでしょう。
例えば、家にたくさんぬいぐるみがあるのに、また新しいぬいぐるみを買うと前買ったぬいぐるみで遊ぶ時間は減ってしまうことでしょう。よーく子どもを観察しているとまったく遊んでいないぬいぐるみが何個もある。そんな時には、あのぬいぐるみが最近遊んでくれなくて泣いているよ、と子どもに注意をむけさせましょう。次に、あのぬいぐるみは昔いっぱい遊んでくれたね、と感謝する気持ちを持たせましょう。
感謝は非認知能力の中でも大切なスキルで自然と感謝ができるようになると自己肯定感も上がってくることでしょう。
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子どもは物を大人ほど大切にできない
感謝とは人だけに行うことではありません。家にある物にも感謝できるようになると良い、と先ほど説明しました。感謝できるようになることで家のものをだんだんと大事にしていくことでしょう。
とはいえ、大人から見たら、まだまだ子どもは昔買ってくれたものをポイっとして忘れてしまうものです。子どもってそういうものです。
大人だってそうじゃないでしょうか。家に物があふれてなんとかしようとミニマリストを参考にするもなかなか家から物が減っていくことはないのではないでしょうか。物が大事なのともったいないが混在してしまいなかなか捨てられないことってありますよね。
少しづつでいいんのです。少しづつ物を大事にできるようになるには、口やかましく物を大事にしなさいと子どもにいうのではなく、物に感謝できるようにしてあげましょう。
まとめ
本ブログで紹介する261番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「ものを大事にする」です。
子どもは物を大事にするのは苦手だけど、物に感謝できるようになると少しづつ大事にし始めますよ、と説明しました。物を大事にできるのは大人でも難しい!!
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