苦労して手に入れた体験が多いほど子どもの心は育つもの

2022年1月25日火曜日

365日

t f B! P L

 スポンサーリンク


 


 若いときは買ってでも苦労しようとよく言われます。苦労って子どもが小さいうちから経験させる効果ってすごい良いものです。何かを得たい、というその瞬間に着目して、苦労の効果を説明します。


何かを得る方法

 子どもが何かを手に入れるにはどういう選択肢があるでしょうか。例えばそれが服やおもちゃ等の形あるものだった場合はどうでしょうか。例えばそれが上手に絵を描くスキルとが逆上がりができることのように形ないものだった場合はどうでしょうか。少し見ていきましょう。

形あるもの

おもちゃを欲しいときは他人の力をかりるか自分でなんとかするしかないでしょう。


他人の力とはいうまでもなく親の力です。親にねだって買ってもらう(時に親と根比べをして)、親が喜んで買い与えることもあるでしょう。自分の力の場合は、少しづつ貯金をして買います。

形ないもの

 逆上がりが出来るようになるには自分で出来るまで努力するしかありません。親や周りの人は助けてくれることがあっても自分ではない誰かが逆上がりができたからといっても自分が出来るようになりません。



 子どもの非認知能力を伸ばしたいなら、言うまでもありませんよね。上手にかわいく親心をくすぐるおねだりの方法を学ばせるより、形ないものを身に着ける努力をさせるほうがよっぽど良いわけです。


自分の力でやりきった快感

 逆上がりが出来ない子ができるようになるにはたくさん練習する必要があります。運動が苦手な子ならそれは簡単な道ではありません。つらいことや苦労はもりだくさん、我慢することもあるでしょう。ですが、そういった楽しくないことを乗り越えて、逆上がりが出来たときの喜びは、心を育むことは間違いありません。とうとうできた、という感覚は自己肯定感を育むことでしょう。



 親なら子どもにこういった経験をたくさんさせてあげましょう。時に子どもをサポートしてあげましょう。その道が子どもにとってどれだけ困難なのか、踏破するのにどれだけの時間がかかるのかはその子次第だということを忘れないでください。


★あわせて読みたい★



まとめ

 本ブログで紹介する264番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「自分の力でものにする喜びは心を育む」です。


 子どもが何かを得る方法はいくつかありますが、自分で努力してできるようになる経験は心を成長させることを説明しました。すぐに何かを与えると喜びの効果は短いものです。




 スポンサーリンク




このブログを検索

カテゴリー

自己紹介

自分の写真
AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

ブログアーカイブ

お問合わせフォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ