スマホ育児には弊害があるけど工夫でカバーできる事もある

　スマホ育児は助かりますよね。でもあまりにもスマホに頼っていると子どもが人の表情を読み取るのが苦手になってくるっていう話もあるみたいです。でもスマホ育児は止めたくない、時はどうすればよいのでしょうか。

スマホ育児は良い？悪い？

　小さいうちからスマホやiPadを子どもに利用させることに賛成派の人も反対派の人もいるでしょう。私は賛成派なので利用時間等を制限して利用させています。

　また良くないと分かっていても公共の場で静かにしなければならない時に子どもがぐずって周りに迷惑がかかるような場面ではYouTubeを見せておとなしくさせることもあります。

　特にYouTubeには単なる楽しいだけの受動的なコンテンツがたくさんあることも事実ですが、うちの子は創作が好きなので動画から色々とアイデアを学んでいるようで学習という側面もあるのもまた事実です。なんでもそうでしょうが、やりすぎは良くありません。

相手の表情が読み取れなくなる

　YouTube等での動画にはアニメのキャラやVtuberのようなフルCGのキャラもいますし勿論たくさんの人間も登場します。一見幅広い表現があるように思えますが、あまりスマホで動画ばかり見ていると人の表情が読み取るスキルの発達が遅れるという話をきいて、確かにそうだ、と強く思いました。スマホ育児の弊害の一つです。

　非認知能力には他人との関わりのなかで求められるものがあります。例えば、コミュニケーションや社会性、共感力等です。こういうスキルは相手の理解が必要であり、そのためには相手がどういう表情をしているのか読み取るのはとても重要なことです。

　動画のなかの限られたシチュエーションでの限られた時間のなかで触れられる登場人物の表情なんてたかがしれていますよね。動画ありきの生活になると非認知能力を伸ばす上で良くないこともあります。

白黒じゃない

　YouTube等の動画を見せすぎる弊害の一つの、相手の表情をよく読み取れなくなり子どもの非認知能力の発達に良くないことを説明しました。

　そういうことなら一切動画を見せなければよいんだ、というのも一つの判断です。大きくなってらいくらでも動画を見る時間はありますから。

　もし我が家のようにそれでも動画を見せるというのも一つの判断です。ただし、先にご紹介した弊害がありえるので、しっかりと親子のリアルの時間をとってあげましょう。お友達とリアルで遊ぶ時間をたくさん作ることもよいでしょう。スマホ育児の良い面だけでなく弊害を知ってうまく共存すればよいのです。

まとめ

　本ブログで紹介する256番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「スマホ育児の弊害は工夫でカバー」です。

　スマホ育児で親は楽になりますが子どもが人の表情を読み取れなくなる弊害があるので、小さいときからスマホで動画なりを見せているならリアルで人としっかり話す時間をとるようにしましょう、と説明しました。小さいうちはリアルは大事ですね。