使ってますか?小さいときからITを使いこなせる力を身に着けさせる大切さ

2019年8月5日月曜日

IT 子育て

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アルファ世代って聞いたことがありますか?オーストラリアの社会研究家マーク・マククリンドル氏の造語で、Z世代の次の子供たちのことだそうです。

Z世代!?って何なんのよというと、1997年~2012年に生まれの人たちのことで、デジタルネイティブと呼ばれている世代だそうです。横文字ばかりですが、Z世代の人たちは、生まれて成長する中で、スマホがあり、インターネットが普通にある環境で育ったので、ITに抵抗感が少なく当たり前になっている、ということです。

アルファ世代は、2010年以降に生まれた子供たちを指し、さらにデジタルネイティブが進んだ子供たちということになります。スマホやタブレットは勿論、AIやロボットが普通にある環境で育っていくことになります。

ITという観点では、大人になって携帯(ガラケー)を持ち始めた私達親世代とは全く感覚が違うでしょうし、ITツールを使いこなすことは当たり前という世代となります。ですから例えばスマホを通して、小さいときから世界とつながり感じることができる世代というわけです。

私達が子供のときに親に言われたように、テレビを見すぎてはだめ、ゲームをしすぎてはだめ、携帯ばっかり見てたらだめ、という教育方針ではダメなんだと私は思っています。ITツールは使い倒してもらうくらいじゃないといけないと感じています。

スマホの使い過ぎは悪

よく聞かれる議論です。子どもにとってスマホは危険ですと。何が危険なのでしょうか。例えば、SNSなどで大人に騙されてしまう、ゲームを長時間しすぎることへの精神的・肉体的リスク、についてよく聞きますよね。

多分、指摘されていることはその通りなんだと思います。

だって、マラソンが健康にいいからと、長時間毎日走り続けていたら体を壊す人も出てくるでしょう。
投資スキルを上げたいと、とりあえず有料セミナーに大金を払ったが、効果薄なんてことも至る所で起きていることでしょう。

別に子どもにスマホ等のITツールを使用させることが問題ではないのです。似たようなことは大人の世界でも起こっていて、要は、マナーと限度の話なわけです。


パソコンはオタクのものではない

今は、文系も理系も関係なく、プログラミングの勉強は必須となりました。日本では対応が遅いくらいです。これからITツールがあふれかえるなかで、ITツールを使いこなせない人は就職において不利になるかもしれません。

現に、有名なグローバル企業の大手GEでは、採用時にITスキルの有無を評価されるようです。
プログラムをガリガリ書ける必要はないでしょうが、今ならGoogleのクラウドサービスを日常的に使いこなすことができたり、スマホを動画閲覧、ネット閲覧、ゲーム、写真以外の利用を積極的にしているといったことでしょうか。また、ブログでもいいのですが、ITを活用して何かしらの創造活動をしているとより良いでしょうね。


ITリテラシー

さきほど、マナーだ、という話もしました。これは難しい言葉では、ITリテラシーと言われます。ITに対してどれだけ造詣があるかということです。

なぜインターネットがつながるのか、といった原理的なことも含まれますが、ここでは、ITがもたらす良い部分と悪い部分という読み替えでもいいと思います。

こういったことを学校教育で小さいうちからしっかりと学べればいいのですが、家や学校のスマート化も遅々として進まずそもそも何が起こるかわからないからスマホを学校にもってきてはいけない、という対応が主流の日本では、なかなか期待できません。

だからこそ、私達親が、ITにふれさせて体験させて、教えていくしかありません。
例えばスマホを活用することでこんないいことがある、こんなこともできるという反面、こんな危険があるといったことを教えていくのです。


我が家で今取り組んでいること

うちの子どもは、Youtubeが大好きです。キッズラインのような子供がおもちゃで遊んでいる動画は特に気に入っていて、ずーっと見ています。

勿論限度がありますので、30分なら30分と約束させます。ただまだ4歳なので、きっちり30分で終わることはありませんが、強制的に終了はさせません。だらだら60分見ることもありますが、自分の意志で見るのをやめさせています。親はイライラですが、耐えています。

見ている動画で、想像力が膨らんでいるようで、同じおもちゃが家になくても真似て遊んだりしています。

また、スマホで色々なゲームをさせて気に入ったゲームをふるいにかけて、やりたいという時はさせています。ゲームも全般的にダメというのは通説で、考えたり、困難を乗り越える力を身に着けたり、継続力だったりと得るものもあります。そういったものの習得が狙いです。


まだまだ小さいので「ITの危険な側面」については意味不明だと思っているので、今はスマホ等のITツールの良さを体験してもらっています。

我が家が愛用しているGoogleフォトに写真をアップロードするとGoogleが自動で30秒程度の動画を作ってくれたり、1年前の写真と今の写真を比較してくれたりと、何かと便利で、特に子供はGoogleが自動で作ってくれるムービーを気に入っています。Googleじゃなくてグルグルと言っていますが、身近なAIについても体験させています。


(関連情報)
AI時代の「生きる力」を上げるために家庭でやるべきこと


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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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