鮎のつかみ取りは、やり抜く力と観察力が身につくのでおススメ!!

2019年8月26日月曜日

子育て 創造力

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鯉に迫力満点の餌ヤリができたり魚釣りもでき、そしてなんとチョウザメが泳ぐ池があったりとかなり身近に魚に触れることができる南郷水産センターという所が滋賀県にはあります。ここの目玉はなんといっても「鮎のつかみ取り」ではないでしょうか。


都心に住んでいると、「魚のつかみ取り」ってすごい魅力的な響きに感じられました。なかなか都心近郊では体験できませんが、南郷水産センターでは滋賀県大津市にあり立地もよく、土日でも混んでないのが嬉しいです

見るだけではない

近くでお魚を見ることは、水族館でも出来ます。でもやっぱり実際に魚が泳いでいる池に入ることができて、さらに手づかみで魚を捕まえることが出来て、さらにさらに捕まえたお魚をその場でやいて食べられるという、一連の経験は目で手で足で舌で頭で感じ・学ぶことが出来るので、子どもの非認知能力を伸ばすにはとてもいいと思います。


以前都心に住んでいるときに、魚のつかみ取りの体験(取るだけ)に連れて行ったことがあります。すごい数の子供たちでとても混んでいて、引っ込み思案のうちの子には、周りの子ども達をかき分けていくにはハードルが高かったのかもしれませんが、魚が怖いといって魚が泳いでいるプールに足をいれてもすぐに出てしまっていました。

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子どもが前回から進歩したところ

以前のことがあったので、子どもに鮎のつかみ取りができるらしいけど、どうしたい?と聞くと、やりたい!!と即答でしたので、お金を払っていざつかみ取りに!!

まず、人がごった返していなかったこともあるでしょうが、アユが泳いでいるプールにずっと立っていることできました。これは前回からの進歩です。

アユはシュンシュン泳いでいますが、それを楽しそうに目で追っていました。さらに手を水に入れて鮎をつかもうと何回かチャレンジしました。これも進歩です。

鮎のつかみ取りは難易度が高いので、うちの子供は残念ながら取れ高0でした。ただなんとか鮎を食べさせるところまで体験させたかったので、親が死に物狂いで2匹捕まえした。親の面目が保たれましたホッ



うちの子はすぐにあきらめてしまいましたが、同じ時間帯に多分小学生中学年の男の子もいっしょに挑戦していました。彼は残念ながらなかなかうまく捕まえられていませんでしたが、何度も何度も挑戦を繰り返していました。我が家は取った鮎を焼いてもらっていたので、焼きあがるまで時間があるとのことで、アユの池まで戻ってきていました。すると、その少年はまだ挑戦していたのです。

じーっと泳ぐ鮎を見つめては、捕獲を試みます。そしてなんとアユをその手につかむことに成功したんです。正直感心しました。くじけずに、挑戦と失敗を繰り返しついに成功したのです。観察をして、失敗から学び新しい方法を試み、成功したのです。こういうのいいですね。両手の間でプルプル震えている鮎に感動したことでしょうね。

ほっくほく

捕まえたアユは炭火でじっくりと焼いてくれます。有料ですが。お時間は20分ほどかかりました。最初は20分もかかるのか、と思いましたが運ばれてきたアユのふっくらホカホカ具合に最高に感動しました。これがめちゃくちゃうまい。


皮もパリパリでこれだけでも美味しいときた。なんとまあ最高の贅沢じゃないかですか。子どもは、また来たいというお気に入りようです。次きたときは、しっかりと観察して色々試行錯誤して欲しいですね。





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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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