そうだったのか、AI時代に子供の「生きる力」を上げるために家で出来ること

2019年7月6日土曜日

子育て

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子育てで大切にすることといえば数知れず。ネットや雑誌、ママ友なんかの話を聞いて、自分のダメさに打ちひしがれることも数知れず。答えも終わりも完成もないまま子供は大きくなっていきます。

ここでは、子育てで大切なことを総合的に触れるのではなく、我が家が大切にしている「AI時代に生き抜くため」の子育てポイントを紹介したいと思います。

大切にしている5つ

哲学

一つ目は哲学です。執筆時の子どもの年齢は4歳と1歳ですので、勿論哲学を学問として学んで欲しいわけではありません。クリティカルシンキングとも関連しますが、要は色々疑問をもち、何でかな?どうしてなんだろう?と複数の切り口で自分なりに考える癖をつけて欲しいと考えております。

もちろん勝手には思うようにはなりませんので、親の働きかけが大切だと感じています。そのために主に3つのことをしています。
  • 親が哲学の勉強をし、考える癖をつけるよう努める
  • 親子の会話で、どうして?なんで?だとしたら〇〇かな?等と考えてもらうやりとりを行う
  • 自然の中に行き、親子で草木や天気や川の音、虫等気になったことに対して、アレコレ会話を行う

文化

これからのAI時代・グローバル時代に大切にして欲しい感覚の一つが日本人であることです。そのために、神社やお寺に触れるだけでなく、日本での行事を体験することや四季の移ろいを感じ・感動する心を養います。

創造性

クリエイティブであることは、何より大切にしたいことです。クリエイティブであるために大切な要素は、色々とあると思いますが、何より「好奇心」がスタートラインだと思います。そして必要以上の同調圧力に屈しないために「自己肯定感」を高めていくことも大切なはずです。

国際性

日本人でありながら、国際人であることも忘れてはいけません。残念ながら近所に国際色豊かな場所はないのですが、世界のことを話したり、外国の方と接することが出来る機会は有効に活用します。これはディズニーランドでの外国人によるショー等でもいいと思っています。

IT

小さいうちからスマホやiPadで動画を見せたりゲームをさせたりしています。勿論行き過ぎた使用は慎むべきですが、ITネイティブになるためにも必要な環境ですし、ITを活用できないと致命的であるという想定があります。


教育論

イエナプラン

今、注目している教育論がイエナプランです。オランダ発の教育論でオランダでは多くの学校で導入されています。日本でも国の教育方針に危機感を感じる人が徐々に増えていくなかイエナプランを実践する学校ができ始めましたが近所にはありませんので、イエナプランの理念に則り家庭でできることを日々工夫しています。

私は教師ではありませんが、日本イエナプラン教育協会に加入し、勉強しています。


バカロレア

バカロレアでは子供の年齢に合わせて、求められる重要な問いがいくつも用意されています。例えば、あなたは誰ですか?といった問いです。勿論名前を聞かれているのではありません。自分はどういう人間で、家庭、社会、世界における自分の立ち位置、文化圏のなかで権利と責任、人間であることについて、暗記ではなく、自分の考えを求められます。これが12歳のレベルだそうです。

こういったマイルストーンを意識してしっかりと回答できるよう、家庭で意識して会話をすることを心掛けています。


試行錯誤

上記で紹介したことは、概要も概要です。他の記事では、なぜこれらのことに注目したのか、どういうことを具体的に実践しているのかといった、より細かい内容を紹介していければと思います。


あくまで、今重点的に大切にしようと思い行動していることですが、試行錯誤しながら皆さんの声も参考にさせていただきつつ、進化していければいいなと思っております。


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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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