グローバル化がますます進み、AIをはじめとしたテクノロジーが物凄い勢いで社会に浸透しはじめ、とっくに高度経済成長時の常識が崩れ去っているなか、様々な変化が至る所で起きて、色々な意見が生まれています。
多様性とは、時に都合よく使われたりしますが、そんな時代が加速をやめない中大切にするべきものもあると思います。それは、変わっていくもの、変わらず大切にするものをちゃんと理解する、ということです。
例えばお墓の問題
昔は、多くの家が檀家で家のお墓を代々守ってきたと思いますが、核家族化が固定化し生活スタイルも変わっていくなかで、お墓の維持を親の世代から受け継がない若い世代も増えてきていると聞きます。また、共同墓地のような形をとらずに、お寺が運営する都心のビルにお骨を集めてネットでお墓参りができるような仕組みも出てきました。これは、先祖に対する理解や姿勢が問われています。
私はスタイルは多様化していってもいいと思いますが、心は忘れてはいけないと思います。
つまり、お墓の維持の方法、お墓参りの方法の選択肢が増えて選択できるようになるのは良いことだと思いますが、今自分があるのは先祖のおかげであるし後世に受け継いでいくべきであるという気持ちは失ってはいけないのではないでしょうか。
つまり、変わっていくものはお墓の形であったりお墓参りのスタイルで、変わらず大切にするものは先祖を敬う気持ち、ということです。
つまり、お墓の維持の方法、お墓参りの方法の選択肢が増えて選択できるようになるのは良いことだと思いますが、今自分があるのは先祖のおかげであるし後世に受け継いでいくべきであるという気持ちは失ってはいけないのではないでしょうか。
つまり、変わっていくものはお墓の形であったりお墓参りのスタイルで、変わらず大切にするものは先祖を敬う気持ち、ということです。
日本人が大切にしてきた文化
世界がどうなっていこうと、技術がどのように進んでいこうと、私達の子供が「日本人」であることに変わりありませんし、日本人であるというアイデンティティがグローバル社会のなかで意味が高まることは疑う余地がありません。日本人とは何か?とは難しい質問ですが、せめて子供たちが小さいときには、日本人が昔から大切にしてきた文化をなるべく多く体験させていきたいと考えています。
この文化というのは、先ほどのお墓問題と同じで、変わっていくもの、変わらず大切にするものがあります。
私自身、昭和と平成の消費社会にどっぷり浸かり、殆ど日本文化を意識せずに生活してきました。節分の豆まきとか初詣とか誰もが行うことを、特に意味をふまえず、やってきたかなぁという感じだったので、日本の文化なんて言われても一から勉強という所が多分にあります。
まだ子供は小さいので、「日本文化を知る」ために子育てのなかで大切にしたいことは3つです。
①四季の移ろいを直接体験
②季節の行事の体験ではその意味もしっかり説明
③外国人から見た日本の文化についても説明に加える
こういったことを教育機関に丸投げするのではなく、親から積極的に子供に機会提供していきたいのです。
というのも日本は農耕民族で四季の変化をうまくとらえて、国家を発展させ文化を築いてきたわけなので、四季を感じ、自然に感謝することは日本文化の原点であると考えているからです。
まだ子供は小さいので、「日本文化を知る」ために子育てのなかで大切にしたいことは3つです。
①四季の移ろいを直接体験
②季節の行事の体験ではその意味もしっかり説明
③外国人から見た日本の文化についても説明に加える
こういったことを教育機関に丸投げするのではなく、親から積極的に子供に機会提供していきたいのです。
①四季の移ろいを直接体験
日本の特徴の一つに四季があります。幸い滋賀県では自然が多く残っており、都心に比べて四季の変化が色濃くあります。家にこもったり商業施設に長居することはなるべく減らし、意識的に四季を感じるようにお出かけして自然に触れさせています。というのも日本は農耕民族で四季の変化をうまくとらえて、国家を発展させ文化を築いてきたわけなので、四季を感じ、自然に感謝することは日本文化の原点であると考えているからです。
②季節の行事の体験ではその意味もしっかり説明
例えば、節分に豆まきしたり恵方巻を食べたりすると思います。江戸時代に行ってきたことをそのまま再現する必要はなく、やり方は現代版にアレンジしても全然OKだと思います。マンション住まいだと、玄関にイワシの頭を置くなんてことは、なかなかできません。
ただ、なぜそういうことを昔の人は行っていて今も受け継がれているのかといったこをしっかりと説明することは行っていきたいと思っています。というのもここが、文化の心として変わらずに残ってきている部分だからです。
正直なところ私は知りません。知りませんので子供と一緒に勉強していくんです。まだ小さいうちは理解できないんだと思いますが、毎年巡ってくることですので、毎年毎年、丁寧に説明していきます。
現代に生きていると日に日に忙しさが増し、「目に見えるもの」ばかりに目を向け「いかに効率的」という視点に立つことが多いものです。しかし昔の人は自然のなかでの生活をとおして、「目に見えないもの」の存在を生活のなかに組み込んでいました。節分で言えば、鬼の存在なんてそうですよね。
正直なところ私は知りません。知りませんので子供と一緒に勉強していくんです。まだ小さいうちは理解できないんだと思いますが、毎年巡ってくることですので、毎年毎年、丁寧に説明していきます。
現代に生きていると日に日に忙しさが増し、「目に見えるもの」ばかりに目を向け「いかに効率的」という視点に立つことが多いものです。しかし昔の人は自然のなかでの生活をとおして、「目に見えないもの」の存在を生活のなかに組み込んでいました。節分で言えば、鬼の存在なんてそうですよね。
あまりスピリチュアルなことを言うつもりはありませんが、今私たちが目に見えているものが、この世の全てではない、と私は感じていますし、それは昔も今もこれからもそうなのではないかとも思います。
③外国人から見た日本の文化についても説明に加える
これはとても大切な視点です。グローバル化が進んだおかげで、外国人の目をとおして見た日本の感想を簡単に知ることができるようになりました。私はずっと日本暮らしですので、当たり前で価値のないものと思っているようなこと、かつて日本にあったこと等が、実は国外から見れば価値があったなんてことが分かりません。ですので、しっかりとそういう視点からの意味も勉強して子供たちには伝えていきたいと思います。身近に外国の方がいなくても、テレビで日本にいる外国人を取り上げた番組はよくやっていますし、YouTubeの活用をすることで、机上の空論にならず、子どもと一緒に外国の人はこう感じるらしいよ、と一緒に学ぶことが出来ますね。
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