子供が小さいうちはゲームもスマホも健全な成長にとっては毒である、という話はよく聞きます。そうかもしれませんし、違うかもしれません。ただ、私達親は子供の前でスマホやiPadを使っていますから、大きくなるにつれ興味を持つのは当然の流れでしょう。下の1歳の子は、もうすでにiPhoneのSiriに言葉にならない言葉で必死に話しかけています。
今の子供はα世代とも言われ、ITが当たり前のなかで子供たちは育っていきます。そのためITのスキルがある程度あることが求められております。ですので、ある程度ITに小さいときから触れて育つ効果も一定あると思っております。
ですので、YouTubeで動画を見ますし、スマホでゲームも行っています。外に行けばポケモンGOがしたーいと言ってポケモンを捕まえてはテンション上げています。
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小さいときからITを使いこなせる力を身に着けさせる大切さ
プリチャンにはまる
そして、今上の子がはまっているのは、プリチャンのゲームです。滋賀県内の商業施設にあるゲームでも楽しむことができます。簡単にいえば、アイドルの女の子のコーディネートをしてステージイベントを楽しむのですが、プリチャンカードという靴やスカート等のコーディネートアイテムがどんどん増えていく仕組みになっています。毎回100円必要です。わざわざ滋賀県に移住してまでさせること?と思う方もいるかと思います。そういう意見はもっともだと思います。
なんでわざわざゲームをさせているのか?
いわゆるステージ衣装用のコーディネートアイテムはどんどん増えていくので、今回のこのコーディネートでいくというのを決めるためには多くの選択肢から選ばないといけません。ですが、それを喜んであーでもない、こーでもないという感じで毎回考えています。複数の選択肢から自分で決めるしかも短時間で、という経験ができているので、親としてまぁいいかなとも思っています。あと、うちの子はディズニーのプリンセスであったり、プリキュアが、特にエンディングの歌って踊るところ、大好きで、そういうごっこ遊びが好きです。一人遊びしているときもそういう空想遊びをしているっぽいです。
HSCだからこそ
うちの子は親から見るとおそらくHSCだと思います。大切な個性として受け止めています。プリチャンはまさにプリキュアのエンディングみたいですし、ゲーム内ではプリンセス感もあるので、好きなんだと思います。だからこそ、自分がとっても没頭できるものは大切にしてあげたいという気持ちもあります。
ゲームが終わるたびに上手にできたね、と褒めてあげます。うれしそうな顔になります。
ゲーム等は長くプレイしてもらおうと開発者側は必至に知恵を絞っていますが、やはりその誘惑に負けず限度を持たすことが大切ですし、ここはしっかりと親が行わなければなりません。
対話も大切
イエナプランというオランダの教育では、対話を大切にしています。イエナプランをなるべく家庭に取り込んでいきたい我が家では、なるべく親子で対話の時間をとるようにしています。対話のテーマは子供が関心が高いものほうが、会話のラリーは続きます。プリチャンのゲームが終わった後によく行っている対話を簡単に紹介したいと思います。
今日の衣装の特徴は何?と聞くと何かしら答えます。
↓
そこで、あえて回答になかった点が私は可愛かったよ、と伝えてみる
(色々な意見があることを分かってもらう)
↓
何かしら反応がありますが、次に今日のステージのダンスで可愛かった所はどこかな?と聞いてみる
↓
うちの子は体を使って、こういうダンスのところ、と表現します。
(具体的に良かった点を自分の表現で伝えさせる)
↓
次は、どういうコーディネートにするの?と聞く
(工夫する点、創造する点をイメージさせる)
↓
何かしら答えますが、私はこういうのも可愛いと思うよ、と伝えてみる
(色々な意見があることを分かってもらう)
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子育てにも哲学を。どうして?と疑問を持ち考えるクセ付けは大切なこと
こんな話をしています。
子供も好きなことを話すので、いきいきした顔で対話ができていますよ。
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