うちの子は幼稚園の年中さんで、ひらがなとカタカナはまだ上手には書けませんが、ゆっくりであればなんとか読み書きができるようになってきました。数字も1桁であれば分かっていましたが、最近2桁の数字も読めるようになったお話をします。
2桁の数字のむずかしさ
例えば「28」という数字。これは”にじゅうはち”と読みますよね。ですが、2と8しか書いていませんから、”にーはち”と読むわけです。でも大人は普通に”にじゅうはち”と読みますので混乱が生じはじめるのです。そこで、”にーはち”ではないんだな、と理解して、大人の真似をしようとしても、自分なりの基準が邪魔をするのでしょう、”にーはちじゅう”となったり”にーはちはちじゅう”と、惜しいけどちゃんとは言えない状態がしばらく続いていました。
無理にしつけない
親からこれは、”にじゅうはち”だとできるまで何回も何日も言わせることはせず、子供が2桁の数字に関心がある状態にあることだけ確認しておいて、子供のほうからあの数字なんて読むの?と聞かれて、あれは”にじゅうはち”だよ、と答えることを繰り替えてしたそんなある日のこと。読めるようになった
今までちゃんと”にじゅうはち”と読めなかったのに、”にじゅうはち”と読みだしたのです。試しに「35」を読ませてみると”さんじゅうご”だと言うのです。あってるじゃないですか。
なんで読めるようになったか聞いてみると、新しい法則に気づいたんだそうです。それは、書いていないけど2と8の間に10があるというのです。だから、に+じゅう+はち、になるというんです。えらい!!
なるほどそんな読み方があるのか。自分なりに納得感が得られるまで色々考えてんですね。
しかし、この法則は万能じゃなかった・・・
これが読めない
この法則のおかげで、だいたいの2桁の数字を正しく読めるようになりました。しかし10台の数字はちゃんと読むことができないという欠点がありました。例えば「18」は”いちじゅうはち”と読んでいます。そうだね、法則通りだとそうなるね。
幸いいつも目にする時計版にある11と12は、ちゃんと読めていますが、13以降の数字が正しく読めません。今は自分で見つけた法則を使い倒してもらって、またどこかで実はあれば”いちじゅうはち”じゃなくて、”じゅうはち”と読むんだよ、と教えてあげよう。
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