ラッコリーナーがある近江八幡市には、宮ヶ浜という湖水浴場があります。琵琶湖は北に行けばいくほど透明度が上がり水が綺麗になります。宮ヶ浜は南側にありますが比較的水がキレイな場所で、先日ここでびわ湖浴を楽しんだ子供の成長をつづります。
プカプカが楽しい!!
上の子が3歳のときはまだ都心に住んでいたので、泳ぎに行くといえばプールで人がかなり多く、それも嫌だったのでしょうがあまり泳ぐことやプールに関心がありませんでした。でも、4歳になって滋賀に移住し湖水浴をしてからというもの、水遊びが好きになったようです。
宮ヶ浜は駐車場が無料であり、それなりに駐車可能なスペースがあり、多くの人出で賑わいます。テントをはるのもお金はかかりません。が、多くのといっても都心に比べたら全然空いています。これがポイントです。
まだ4歳で自分で泳げないので浮き輪でプカプカすることくらいしかできませんが、多くの人出といってもびわ湖の遊泳エリア内で優雅にプカプカすることは十分にできます。これが楽しかったみたいです。周りに殆ど人がいないので、ぶつかる心配も全然ありません。
水に浮かんで、足をバタバタする楽しさ、波に身をゆだねる楽しさ、に気づいたみたいです。最初はびわ湖に泳ぎにいくことに前向きではありませんでしたが、行ってみるとなかなか帰ろうとしないお気に入りぶりです。体で感じる楽しさって大人でも楽しいものですものね。
宮ヶ浜は目の前にプールもあるのですが、うちの子はプールには全く見向きもしませんでした。
気づきもいろいろ
長いことびわ湖浴を楽しんでいると、子どものなかでいろいろ発見があったようです。まずは湖面に漂う水草です。いろんな形の水草を手にすくい自分のお気入りを探していました。また、楽しいことばかりもなく、なんととっても大きな虫の死がいが漂ってきました。お化けを見たんじゃないかくらい驚いてあやうくおぼれそうになるくらいでした。宮ヶ浜の目の前に人が住んでいる沖島が目と鼻の先にあるので、おそらくそこから流れてきたんじゃないかと思われますが、しかし足がびろーんと広がっていたこともあり驚くくらい大きかったです。まあ、こういうことも自然の中ではありますよ。
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あと、高校生の男の子が携帯を湖に落としてしまったと悲壮感を漂わせながら友達と一緒に湖底を探していましたが、結局は見つかったようで一安心なのですが、透明度抜群のプールと違い底が見えなかったので、ハラハラしていたようですが、こんなドラマも体験できました。
子どもにとっても非日常の体験は、たくさんの気づきと知らず知らずに成長している自分があるからいいですよね。琵琶湖に感謝ですね。
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