【書評】この世界のしくみ2、から子供の哲学を学びます

2019年9月7日土曜日

書評

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【タイトル】この世界のしくみ2(著:河野哲也、土屋陽介、村瀬智之、神戸和佳子、松川絵里)から、子どもの哲学について学びます。どんな質問が子供たちからされるのでしょうか。

概要

毎日新聞社に掲載されている「てつがくカフェ」のコーナーをまとめた内容となっています。子供たちから寄せられた質問に、各回答者方が子供たちにも分かるように自分の意見を述べています。

所感

明確な答えのない問いの答えを探求していく上で、子供たちに教えるのではなく、子供たちとともに考えていく、という視点はとても参考になります。子供たちが純粋に疑問に思うことは実は正解がないことが多くあることにも気づかされます。色々な角度から考え抜き納得感を得る営みはまさに哲学です。

本書で掲載されている問い

  1. 1+1は絶対に2か?
  2. なんのためにオシャレをするのか?
  3. なぜ聞いた曲が頭で流れつづけるのか?
  4. いやな人とどう付き合う?
  5. 血液型によって性格の違いはあるの?
  6. どうして朝は来るの?
  7. なぜゲームに夢中になるの?
  8. なぜ雨上がりに虹が出るの?
  9. たまごと鳥、どっちが最初?
  10. 仲間って必要なの?
  11. 「わかる」と「わからない」の違いは?
  12. 男と女どちらが大変?
  13. なぜ人は恋するのか?
  14. 多数決で決めてはいけないことは?
  15. 寄付はしなければならないの?
  16. なぜ成績をつけるの?
  17. なぜ人は働くの?
  18. どうして犯罪をしてしまうの?
  19. 私は誰のもの?
  20. なぜ一人で生きていけないの?
  21. そもそも「考える」ってなんだ?
  22. 物には命があるの?
  23. 心ってなんだろう
  24. 前世ってあるの?
  25. 「自分」はどこからどこまで?
  26. 新しいと年ってどこから来るの?
  27. 数字ではどうやってできたの?
  28. なぜ宗教はあるの?
  29. 国って何?
  30. なぜ地球はあるの?
  31. 宇宙の端はどうなっているの?
  32. なぜ世界はあるの?




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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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