
イオンモールやららぽーと等の商業施設に子供が何度も行きたがるけど、本音はあまり連れていきたくない。そんな方にぜひ読んでいただきたい内容です。
というのも、我が家では親自身の楽しみと「楽だ」という理由で、よく家の近くにある商業施設に家族で行っていましたが、ある時ふと子供の教育において、こんなに頻繁に商業施設に連れてきて、色々ねだられるものを、根負けして買い与えることが、はたして良いことなのだろうかと思いはじめたはいいですが、そんな簡単には子どもも親も変わらないわけです。
そういうお悩みありませんか。
親の決意も子供の泣き落としに負ける
我が家は都市部から滋賀県に移住しましたが、滋賀にもイオンモール等の商業施設があります。ついつい移住前の習慣で、ちょこちょこ行ってはいたので、移住後も子供はよく商業施設に連れて行ってとせがんでいました。そりゃ楽しいですね。可愛い服もあるし、キラキラの髪留めもあるし、楽しいおもちゃもあるし、美味しいフードもあるし、ゲームセンター等遊ぶところもある。一度この消費の魔法にかかると、なかなか抜け出せません。それは大人も一緒ですね。
いつでも消費の魔法にかかることはできるでしょう。でもそれは未就学時ではないし、その時間があれば、もっと違うことに、子供と親の時間に使うべきだと思い、子どもにせがまれても、行きませんと答えると、行くまで泣き止まず、ついつい根負けして連れて行ってしまうということが続きました。
解決する方法はこちら
いろいろ頑張って、最近は、めっきりイオンモール等の商業施設に行きたいとは言わなくなりました。一足飛びにこうなったわけではありませんが、我が家でうまく行った方法を紹介します。段階的な方法です。①商業施設での過ごし方を見直す
せっかくいったんだから親も楽しみたい、ということを止めます。親が何回も連れて行き親がその魅力を教えてしまったからです。だからまずは親が改めることから始めます。ぶらぶらする時間を減らし、滞在時間を減らします。少なくとも親都合で滞在していた時間は短縮できるはずです。また、フードコートでの食事も行いません。②子ども向けのお店にいく時間を減らす
商業施設にいきなり行かなくなると、子どもの機嫌がすごく悪くなるのであれば、まず行うことは行く回数を減らすのではなく、子供向けの用事の時間を減らすことです。例えば、今日はあのお店とこのお店だけね、と約束して商業施設に行ってみて下さい。これも1回目からはうまくいきません。実際行ったら、あっちのお店もそっちのお店も行きたいというでしょう。そういう場合は行ってあげてください。そのかわり、お約束していたんだから、次からはちゃんと守るだんよ、と優しく説明してあげましょう。徐々に約束を守ってくれるようになります。
③違う楽しみを見つけよう
なんでも良いのですか、消費の魔法とは別に我が子にあった楽しみを何か見つけましょう。我が家の場合、子どもは創作活動が好きなので、びわ湖や山、公園などに連れて行くことで、そこにあるもので、何かを作ったり、ごっこ遊びをしたりするようになりました。イオンに行きたい、びわ湖なんて行きたくないと最初のうちは言っていましたが、商業施設も行きつつ自然のなかに連れ出す回数を徐々に増やしていきました。
④目的意識を持ちだしたらある程度成功
昔は、商業施設に行きたい、という主張でした。ですが、今はお洋服を見にいきたい、可愛い文房具が欲しい、といったように具体的な何かに主張が変わりました。こうなると、別に商業施設に行かなければならない理由はありません。商業施設も一つの選択肢となるわけです。近くのスーパーで事足りるなら、それでいいわけです。このフェーズになってくると、商業施設離れがやっとできたな、と感じます。
まとめ
せっかく子育て移住したのに、移住先では都会でもできる商業施設めぐりではなく、自然のなかで遊び感性を育んで欲しいと思っても、そう簡単に習慣が変えられるものではありませんでした。でも、これって移住者だけの話ではなく、都市部に住まわれている方でも、商業施設ばかり行きたがる子どもに頭をかかえているという方も多いかもしれないと思い、我が家でうまくいった方法を紹介しました。
ポイントは、焦らずに段階的に、です。ぜひご参考にしてください。
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