移住、21世紀に求められるスキル、HSC(HSP)などのキーワードで、私が気になった本を紹介したいと思います。
【タイトル】子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば(著:石田勝紀)から、普段から子供と接するときに心掛ける言葉を学びます。
【タイトル】子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば(著:石田勝紀)から、普段から子供と接するときに心掛ける言葉を学びます。
概要
筆者は学習塾を起業し、今は大学の特任教授をされています。色々なところで講演されている内容を本にまとめらています。親から子供にかけている何気ない言葉を工夫することで、子供の自己肯定感を高めることができるといいます。10個のシンプルでいつでも誰でも簡単に疲れるk言葉が紹介されています。
所感
中身はライトですし、紹介されている魔法の言葉もありふれた言葉で、さっと読み進めることができます。ですが本の内容とは裏腹に、簡単にできそうなテクニック集も、いざ日々の子育てで活用しようとすると、これはとても大変なことじゃないかと気づきます。
大人が日々の習慣や、それぞれの感情に対して適切な対応をしていくのは簡単なことではないからです(まるで孔子の「礼」です)。頭で分かっていてもついつい、という言い訳で自分容認してしまいそうです。
親の心に余裕がないと、できないのではないかと感じます。ですから最後に書かれていた、「子供の幸せを願うなら、お母さんやお父さんが先に楽しんで、幸せになろう。」という趣旨の文はとても共感いたします。
大人が日々の習慣や、それぞれの感情に対して適切な対応をしていくのは簡単なことではないからです(まるで孔子の「礼」です)。頭で分かっていてもついつい、という言い訳で自分容認してしまいそうです。
親の心に余裕がないと、できないのではないかと感じます。ですから最後に書かれていた、「子供の幸せを願うなら、お母さんやお父さんが先に楽しんで、幸せになろう。」という趣旨の文はとても共感いたします。
本書で気になったこと
- 親の言葉が変わると、子供の自己肯定感が上がります
便利な言葉だが、毎日毎日言われ続けると「人から言われないとやらない」自主性を失わせる言葉
- ①早くしなさい
- ②ちゃんと〇〇しなさい(ちゃんと食べなさい、ちゃんと着なさい、ちゃんと座りなさい等)
- ③勉強しなさい
子供の「才能を伸ばす」3つの魔法の言葉
- ①すごいね
- ②さすがだね
- ③いいね
- ④ありがとう
- ⑤嬉しい
- ⑥助かった
- ⑦なるほど
- ⑧知らなった
- ⑨だいじょうぶ。多くの心配事は現実にはならない。
- ⑩らしくないね
- 悪いことをしたりテストの点数が低いときに、どうしてなのっと頭ごなしには言わない。
- 子育てさなかの親が、こののままではダメ、幸せになれないと決めつけて、ネガティブな観念を植え付けてしまう
- 理想と現実のギャップを埋めるべく、多くのママたちが行っているのが得意の「短所是正」
- これができたら認めてあげる、これをやったら愛してあげる、塾に行ったら認めてあげる等と条件がつくことは本当の愛情ではない
- 何度言っても宿題をしない、そういう時は「あきらめて下さい」これは育児放棄ということではない。今あなたが無意識のうちにこだわっている期待を手放し、代わりに子供を信頼することです。監視するのではなく、あなたが困ったときはいつでもここにいるからね、と温かく見守る姿勢をもつ。
- 子供の幸せを願うなら、お母さんやお父さんが先に楽しんで、幸せになろう。
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