子育て移住ブログ運営者:ゆさゆさのプロフィールを紹介

2020年3月2日月曜日

子育て

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将来を生き抜く子供は今より大変かも。だからできる限りの準備が必要だと思います。とっとこ子育て移住をどうして立上げて運営しようと思ったのか、プロフィールを混ぜながらお伝えしたいと思います。

2040年という現実

今、未就学児の子供が2人います。この子達が大人になるときには、2040年です。

いったいどんな未来になっているのだろう。誰にも分かりません。しかしAIが進化し、人間の役割は絶対変わっているでしょう。かつてイギリスでおこった産業革命で多くの人の仕事がなくなると言われましたが、新しい仕事が増え雇用は維持されました。しかし、時間労働というスタイルは変わりませんでした。でも今起こっているデジタル革命の先に待っている未来って、今の延長戦では全くない気がするんです。


そう思ったときにいまだに日本に根強く残る終身雇用制、既得権益、暗記型教育って昔はよくても2040年には足かせになるんじゃないかと思ってのです。2019年度にドタバタしたセンター試験の改革のとん挫といい、理念がいくら立派でも日本の教育は根幹からは変わらないんじゃないかっていう不安が子どもの成長とともに大きくなってきました。


幼少期の教育は子育てにとても重要

じゃあこれからの時代を生きる世代にとって、どういう教育が大切なのか?必至で勉強しました。そこでたどりついたのは「イエナプラン」です。

子供の自主性や尊厳を尊重し、多様化を当たり前とする教育理念です。私たち親世代が日本で受けてきた教育とは真逆にいるんじゃないかというくらい、性質が異なるものです。

また、創造性、協働性、批判的思考、やりぬく力、自主性、文化の理解、環境リテラシー、ITリテラシー等も大切だということも分かってきました。こういったことは都市部で学べることも多いのですが、ひっかかったのは「創造性」です。


この創造性を伸ばしてあげるのに自然とのふれあいがとても重要だということも学びました。コンクリートジャングルの都市部で育むのは絶望的で、休みの日に近郊の自然に足を運んでも人だらけの環境ではあまり期待もできません。


我が家に目を向けると、都市部での生活が長く、たぶんこれからも都市部での生活が続くことが予想されました。都市部で私たち親がすごしてきたように子供に習い事をさせ、todoをこなさせ、自主性よりも従順性を尊重する毎日をすごさせてよいのか、と考えるようになったのです。

答えは「NO」です。

ですが、このままだと、イエナプラン教育をうけさせることは日本では難しい。そして今の生活の延長では、教育について政府も含めて不満ばかり述べるだけになってします。


そして子育て移住へ

変えよう。環境を大きく変えよう子供のために。そのための手段は移住でした。

子供はすぐに大きくなります。創造性を育むにあたり、10歳や13歳までがとても大切だということに言及している本もありました。10歳なんてあっという間です。あれやこれや現状を変えない理由を述べるのは、とっても簡単です。ですが、それを封印しました。


結果的に、滋賀県に移住しました。


世帯年収は減りましたので、都市部で住んでいた時のような消費生活を謳歌することはありません。都市部に比べて地方は不便です。ですがそれは消費をするにあたっては、です。お金を稼ぎ使うことに幸せを感じることをやめることにしたのです。どうしても都市部に行きたくなったら京都まですぐなので、気持ちは楽です。


地方では、お祭りや文化が都市部に比べて色濃く残っていますので、日本文化を学びやすい自然も身近に多くあり創造性のため刺激をうける環境も贅沢にある。また、都市部みたいにゴミをじゃんじゃん捨てれないので、環境意識を高めやすい。山登りやキャンプは自主性ややりぬく力を育むのにいいツールらしいですが、いくらでもできる環境があります。広い公園もいっぱいあります。大人も自然のなかでのびのび出来ます。


なにせ人が少ない、というのはストレスが少なくて良いです。特にうちの子はHSC(HSPの子供版)の特徴が強いので、人が少ない、ということは育っていく上でとてもありがたいです。


親も変わる

いくら環境を変えたとしても、親の私たちが、自分たちが受けてきた教育の視点で、子どもに接していては元も子もないので、必要に応じて自己否定して変わらなければなりません。勉強だテストで高得点だ、じゃない。周りの子に後れを取っているから頑張りなさいじゃない、親のいうことは何においても絶対じゃない。といったマインドを変えていかなければなりません

これは、簡単なことではありません。

イエナプランの学びの場で行っていることを体験させたいのですが、周りにそういう場がないので、家庭で何ができるかを考え、我が家版イエナプランを試行錯誤して実践もしています。


先日、ベトナム人と話す機会がありました。英語も日本語も話せます。どうしてそんなに英語ができるようになったのかを聞きました。日本のように学校教育や英語塾をとおして話せるようになったのではないんだそうです。10歳くらいには、英語は日常語になったようです。ベトナム語にアルファベットがあるので入りやすかった、とも言っていましたが、テレビや親との会話などで周りの環境に英語が普通にあったからだ、とその人は言っていました。


英語を学ばそうとすると、ついつい習い事に行かせようとしますが、わざわざお金をださなくてもいいんです。今ならアプリもあります。


これからもよろしくお願いします

そんなこんなで、子育のために滋賀県に移住し、親自身も時代にあわせた子育てができるように変わる努力を続けています。

田舎ぐらしは、のびのび子育てのイメージがあります。確かにその側面もありますが、もう少し踏み込んだところに意義を見出しています。子育て移住して良かったと思えるかどうかは、未来が決めることですが、日々の悪戦苦闘から感じたことや学んだことの中から少しでも皆様のお役にたちそうなことがらを発信していきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。


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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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