【書評】幸福学、から幸福になる秘訣について学ぶ

2019年10月19日土曜日

書評

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引用:アマゾン

【タイトル】幸福学(著:ハーバードビジネスレビュー)から、ハーバードビジネスレビューで語られている幸福学について学ぶ

概要

ハーバードビジネスレビューに掲載された論文の中から、幸福学に関するものを抜粋し、本にしている。ハーバードビジネスレビューという雑誌の性格上、基本的には、どう幸福に働くか?という内容が本の柱になっている。

所感

働くことについて言及している部分を除けば、20%ほどしか割かれているページがないが、それでも幸福に生きる、子育てのなかで幸福を学ばす、ために有意義な記載は多い。
刹那的で使い捨ての幸福を繰り返し得ることを求めるのではなく、自分が幸福に感じることを継続して行うことが、幸福への近道である、という点は参考になった。

本書で気になったこと

・ポジティブな経験の強さよりも、頻度のほうが幸福につながりやすい
 例えば、利他主義の実践、人脈を広げる、感謝することを3つ挙げその理由も添える、など
・幸福度高める日常の行動は、例えば、運動、おしゃべり、遊び、音楽、散歩、食事、瞑想、料理など
・幸福であることをゴールにするとゴールにはたどりつけない
 プロセスが重要で、何をしている時が幸せかを発見し、それを定期的に行う
・快楽ではなく、有意義なことに心を向ける
 例えば、自己受容、集団への帰属、人格形成、規律、寛容、問う姿勢、内なる旅、瞑想
・ハッピーはワクワクといった短いスパンの心の状態で、幸せは豊かな時間、いい人生といった長いスパンの状態を含む


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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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