引用:アマゾン
【タイトル】幸福学(著:ハーバードビジネスレビュー)から、ハーバードビジネスレビューで語られている幸福学について学ぶ
概要
ハーバードビジネスレビューに掲載された論文の中から、幸福学に関するものを抜粋し、本にしている。ハーバードビジネスレビューという雑誌の性格上、基本的には、どう幸福に働くか?という内容が本の柱になっている。
所感
働くことについて言及している部分を除けば、20%ほどしか割かれているページがないが、それでも幸福に生きる、子育てのなかで幸福を学ばす、ために有意義な記載は多い。
刹那的で使い捨ての幸福を繰り返し得ることを求めるのではなく、自分が幸福に感じることを継続して行うことが、幸福への近道である、という点は参考になった。
本書で気になったこと
・ポジティブな経験の強さよりも、頻度のほうが幸福につながりやすい
例えば、利他主義の実践、人脈を広げる、感謝することを3つ挙げその理由も添える、など
・幸福度高める日常の行動は、例えば、運動、おしゃべり、遊び、音楽、散歩、食事、瞑想、料理など
・幸福であることをゴールにするとゴールにはたどりつけない
プロセスが重要で、何をしている時が幸せかを発見し、それを定期的に行う
・快楽ではなく、有意義なことに心を向ける
例えば、自己受容、集団への帰属、人格形成、規律、寛容、問う姿勢、内なる旅、瞑想
・ハッピーはワクワクといった短いスパンの心の状態で、幸せは豊かな時間、いい人生といった長いスパンの状態を含む
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