1日5分で親も子も変わる「プレミアム育児」とは。とても簡単な8つの方法を紹介

2020年6月15日月曜日

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私はこれからのAIが世の中にどんどん浸透してくる時代においては、非認知能力(ソフトスキル)を育むことが、子育てでにおいてとても大切だと考えています。算数や国語みたいに点数化が難しいですし、高得点の取り方という正解もありませんので、つかみどころがないのがやっかいですが、やれることはあると思います。

〇〇力を高める、と言うと、例えば偏差値を上げるといったイメージで、どこの塾に通わすか、どの学習用教材が優れているのか、家庭教師をつけるべきか、といった手法ばかりに目がいきがちですし、どんどん子どもの自由時間をうばっていきがちです。でもそんなことをすると、詰め込み教育の効果は出るでしょうが、非認知能力(ソフトスキル)の成長には逆効果なこともありえるようです。

要はあれもこれもの発想じゃなくて、引き算の発想が必要で、色々と教育本や教育に関する論文等を読み進め勉強をしていくなかで、お金もかけずに誰でも心掛けしだいで、非認知能力(ソフトスキル)を育むことにとっても良い行動があることに気づきました。

それらを、「プレミアム育児」として整理し、皆さんに勧めています。

プレミアム育児については、こちらの記事に詳しく書いています。
↓↓↓


1日5分でできることは?

引き算の発想でといいながら、初めてプレミアム育児に触れる方は、けっこうやらなければならない事が多いように感じられる方もいらっしゃるでしょう。カテゴリーが10個もあるし、イエナプランって何だ?など色々あるでしょう。

ですが、習慣化できることもあるので、上手に習慣化できれば、自然と出来るようになることが多くあります。プレミアム育児のポイントは、子どもだけに働きかけ子どもの成長だけにフォーカスが当たってるわけではないということです。

非認知能力(ソフトスキル)を高めるには、親子の関係性が大切で、そのためには親の成長も必要だという点にあります。親も一緒に成長するんです。

さて、そのことを踏まえ、プレミアム育児をはじめるにあたり、まず1日たった5分の時間だけ、実践してください、と提案しています。


親の成長のために

まず、親自身の心に余裕をつくります。日々の育児でイライラが募り続けていると心に余裕がありません。そこで次の5つを試してみてください。就寝前でも朝でも、子どもが昼寝をしている時間でもかまいません。

①幸せだと思いこむ

嘘でもいいので、自分は幸せだと思い込んでください。口に出すともっと良いです。

ないものに目を向けるのではなく、あるものに目を向けてください。今日も食事ができたこと、洋服が着れたこと、そんな身近なことでも感謝し、幸せだなと思うだけでも大丈夫です。

何回か深呼吸をしてから、「自分は幸せだ」と思うようにすることで、心の満ち方が違う気がします。。


②パートナーに感謝する

結婚生活が長くなると、パートナーの悪い所ばかりが目につきやすくなります。ですが、それでもパートナーに感謝してください。感謝することはなんでも良いです。何も思い浮かばないなら、理由なく「ありがとう」と心の中でつぶやくことから始めてみて下さい。

③あるものに感謝する

これは、①と似ていますので、①とともに行っていただいても構いません。一日を振り返って、当たり前のことでも良いので感謝してみて下さい。お酒を飲んだなら、お酒に感謝してください。当たり前に使っている電気や水道に感謝してもよいです。誰かにやさしくされないと感謝できない、なんてことはありません。

④イエナプランの20の原則に目をとおす。

イエナプランの20の原則に目を通してみて下さい。子どもは個性があってよい、多様性を受け入れる社会を実現する、といったことが書いています。ついつい忘れがちな大切なことばかりです。

たまに目をとおすくらいで良いです。
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⑤引き算をする

日々の生活をなんとなく振り返ってみて、そういえばこんなことやらなくても良いかも、もっと時間を減らせるかもということがないか少し考えてみて下さい。家事でも育児でもなんでも良いです。引き算できるものがないか思いをめぐらせるだけで大丈夫です。

現代人は隙間時間を作るのが下手です。時間つぶしでついついスマホを見ちゃうのはその典型でしょう。



子どもの成長のために

①ほめてあげよう

1つでも良いので、子どもを褒めてあげください。その時の注意点として、漠然と褒めるのではなくて、具体的に褒めてあげください。特に結果ではなくプロセスを褒めてください。

例えば、お片付けを手伝ってくれてありがとう、ではなくて、自分からお手伝いをしようとしたのは偉いね。というような感じです。


②子どもの話を聞こう

1つでも2つでも良いです。ちゃんと向きあって子どものお話をきいてあげてください。テレビを見ながらとかスマホを操作しながら聞くのではなく、ちゃんと目を見て聞きます。


③スキンシップをとろう

抱っこするもよし、頭をなでなでするもよし、背中をさすってあげるもよし。なんでもよいので、子どもとスキンシップをとる時間を、ちょっとでも良いので作ってください。


まとめ


子どもの非認知能力を育むために、ご家庭で1日5分でできる8つの方法をご紹介しました。ポイントは子どもばかりに頑張らせるのではなく、親と子がともに頑張る大切さを指摘いたしました。この8つの方法は、誰でもできるのが特徴です。お金もいりません。特別な訓練もいりません。今からでも取り組むことができます。

こんなことだけで、良いのかと不安になるかもしれませんが、学校でいい点をとるためのメソッドとは性質が異なります。テストの点数なら、その気になれば1週間頑張れば成果がでるかもしれませんが、非認知能力は時間をかけてじっくりと育んでいくものですし、人としての成長と相通じるものがあります。

生産性や効率主義、マネー主義といった社会で軽視されていたかもしれない事に着目しています。


最近は、マインドフルネスを取り入れる方も増えてきたと聞きます。その延長でできることも多いです。たった5分でできますから、だまされたと思って是非毎日の生活に取り入れてみて下さい。



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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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