YouTubeの視聴を子どもが時間通りに止めるまでに成長する方法を大公開

2020年6月8日月曜日

IT マインド 子育て

t f B! P L

 スポンサーリンク



YouTubeにかじりついて、なかなか動画を見るのを止めてくれない子どもに、なんとか止めさせるには、どういう方法が有効なのかを、記事にします。

動画は最高に楽しい

家にいる時間が増えてくるとYouTubeだけでなく、ネットフリックスやAmazonプライムなど、動画アプリを利用する機会が増えてしまいがちです。

特に、小さい子供は、この面白さを知ってしまうと、ずーーーーーっと見続けてしまい、親として心配になってしまいます。我が子も、YouTubeのキッズラインやヒマワリちゃんねる等にドはまりしてしまい、いいかげん見るのを止めなさいと言っても、見続けてしまうことはしばしばです。


YouTubeには時間制限機能がある

YouTube Kidsでは、視聴する時間をあらかじめ設定することができます。30分と決めたら30分後には見られくなります。

しかし、YouTubeには同一の機能はありませんが、類似の機能があります。
次の操作をしてみてください。

 右上のアカウントの「円いアイコン」がある所をタップ
 ↓
 「視聴時間」をタップ
 ↓
 休憩をリマインドする、をオンにして時間を設定する。

ここで、30分と設定すれば、視聴を開始して30分後に、そろそろ休憩しませんか?とメッセージが表示されますが、引き続き視聴はできます。
さて、動画に夢中になっている小さい子どもには、こんなメッセージは殆ど効果はないといっていいでしょう。


動画の視聴を止めさせるには?

その1 強制

親の権限で、いい加減に見るのを止めなさい、と忠告しても見るのを止めなければ、iPadやスマートフォンを取り上げてしまうやり方があります。

とはいえキリのいい所まで見たい、という切なる思いもあるでしょうから、その願いを聞き入れたとしても、素直に視聴を止めないことは普通にありえますよね。そうなると、強制的に終了させる。

その2 長い目で自主性を育てる

我が家では、時間を決めて、YouTubeで動画を見るときは〇〇時〇〇分までよ、と事前に約束をし、その時間が近づいたら、「子どもにそろそろ時間よ」、と伝えます。すると「今見ているのが終わったらお終いにする」、と言ってくるので、「分かった」と答えます。しばらくすると視聴を止めることが多くなってきました。


なんと、できた子でしょうか。。。ですが、ここまで来るには長い長い時間が必要でしたし、親として忍耐に忍耐を重ねた結果なんです。


当然最初のうちは、約束したことを守らず、ずーっと見続けていました。その度に繰り返し繰り返し、「ほら、約束した時間をとっくに過ぎているよ」と言い続けて、何ヶ月も経ってやっとのことです。親の覚悟として、子どもを信頼して辛抱強くある必要があります


どっちの方法がいいのか?

短期的には強制終了させる方法が手っ取り早いですが、これは自主性を育む訓練だ、と捉えると時間がかかってでも、本人の自主的な行動で、もしくは約束をしっかりと止められる行動で、視聴を追われるようになったほうが、人間力を向上するという点でも意味があると思っています。

だって、大人でも、寝る前のスマホをやめようと思ってもついつい見ちゃうし、甘いものを控えようと強く決意してもついつい食べちゃうし、安物買いの銭失いだと分かっていてもバーゲン等でお買い得になっていたら買ってしまったり、することってないですか。

子どもは大人より自制心はありませんから、聖人君子のような対応を期待するのは無理ってなものです。

自分が楽しみにしてたテレビ番組を見ている最中に、突然違う番組に変えられたらどういう気持ちになりますか。
無理やり楽しみを突然奪ってしまったら、子どもだって同じ気持ちになるはずです。

 スポンサーリンク




このブログを検索

カテゴリー

自己紹介

自分の写真
AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

お問合わせフォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ