
YouTubeにかじりついて、なかなか動画を見るのを止めてくれない子どもに、なんとか止めさせるには、どういう方法が有効なのかを、記事にします。
動画は最高に楽しい
家にいる時間が増えてくるとYouTubeだけでなく、ネットフリックスやAmazonプライムなど、動画アプリを利用する機会が増えてしまいがちです。
特に、小さい子供は、この面白さを知ってしまうと、ずーーーーーっと見続けてしまい、親として心配になってしまいます。我が子も、YouTubeのキッズラインやヒマワリちゃんねる等にドはまりしてしまい、いいかげん見るのを止めなさいと言っても、見続けてしまうことはしばしばです。
YouTubeには時間制限機能がある
YouTube Kidsでは、視聴する時間をあらかじめ設定することができます。30分と決めたら30分後には見られくなります。
しかし、YouTubeには同一の機能はありませんが、類似の機能があります。
次の操作をしてみてください。
↓
「視聴時間」をタップ
↓
休憩をリマインドする、をオンにして時間を設定する。
ここで、30分と設定すれば、視聴を開始して30分後に、そろそろ休憩しませんか?とメッセージが表示されますが、引き続き視聴はできます。
さて、動画に夢中になっている小さい子どもには、こんなメッセージは殆ど効果はないといっていいでしょう。
動画の視聴を止めさせるには?
その1 強制
親の権限で、いい加減に見るのを止めなさい、と忠告しても見るのを止めなければ、iPadやスマートフォンを取り上げてしまうやり方があります。
とはいえキリのいい所まで見たい、という切なる思いもあるでしょうから、その願いを聞き入れたとしても、素直に視聴を止めないことは普通にありえますよね。そうなると、強制的に終了させる。
その2 長い目で自主性を育てる
我が家では、時間を決めて、YouTubeで動画を見るときは〇〇時〇〇分までよ、と事前に約束をし、その時間が近づいたら、「子どもにそろそろ時間よ」、と伝えます。すると「今見ているのが終わったらお終いにする」、と言ってくるので、「分かった」と答えます。しばらくすると視聴を止めることが多くなってきました。
なんと、できた子でしょうか。。。ですが、ここまで来るには長い長い時間が必要でしたし、親として忍耐に忍耐を重ねた結果なんです。
当然最初のうちは、約束したことを守らず、ずーっと見続けていました。その度に繰り返し繰り返し、「ほら、約束した時間をとっくに過ぎているよ」と言い続けて、何ヶ月も経ってやっとのことです。親の覚悟として、子どもを信頼して辛抱強くある必要があります。
どっちの方法がいいのか?
短期的には強制終了させる方法が手っ取り早いですが、これは自主性を育む訓練だ、と捉えると時間がかかってでも、本人の自主的な行動で、もしくは約束をしっかりと止められる行動で、視聴を追われるようになったほうが、人間力を向上するという点でも意味があると思っています。
だって、大人でも、寝る前のスマホをやめようと思ってもついつい見ちゃうし、甘いものを控えようと強く決意してもついつい食べちゃうし、安物買いの銭失いだと分かっていてもバーゲン等でお買い得になっていたら買ってしまったり、することってないですか。
子どもは大人より自制心はありませんから、聖人君子のような対応を期待するのは無理ってなものです。
自分が楽しみにしてたテレビ番組を見ている最中に、突然違う番組に変えられたらどういう気持ちになりますか。
無理やり楽しみを突然奪ってしまったら、子どもだって同じ気持ちになるはずです。
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