すぐできる。10分で子育てのイライラがすっと引いていく方法がこれ!!

2019年12月19日木曜日

hsc 子育て

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HSCの子供の育児のなかで、もっとちゃんとしてよ、とイライラが募ることが多く、これが毎日だと大変です。うちの上の子はHSCの特徴が強く、また下の子はまだ1歳なので、イライラが倍増することは何度もあります。どういうわけか思い立って、なんでこんなイライラするのか1日を振り返ってみると、とても素晴らしいことに気づきました。今回はそのことを記事にします。

何があったのかを見える化

滋賀県に移住してきて明らかにストレスは減ったように思います。ですが、まだまだ子育てのストレスはとても大きく毎日が大変です。

育児のなかでストレスを感じる場面は様々だと思います。自分の体調が悪い日なんて最悪です。あ~一人時間がもっとあればなぁとどれだけ思うことか。ストレスの原因はやっぱり自分の思い通りにならないこと、ではないでしょうか。私なんてそうです。

とある土曜日の我が家での上の子(HSC)との1日を紹介いたします。上の子は年中さんです。
この日はお腹の調子があまりよくなかったようで朝起きたときから機嫌があまり良くないスタートでした。

  • 洋服を選んできてと言われて選んできても「そんなの嫌」の繰り返しで一向に洋服が決まらない
  • 洋服が決まったら、着させてといって自分でパジャマから着替えようとしない
  • 今日何をする?と聞いたら、ずっと一日家にいると言う。天気も良かったので外出したかったので、出かけるためのプランをいくつか出しても頑なに拒否
  • スマホでゲームがしたい、YouTubeが見たいとせがむが、今はダメと言うと大泣き
  • 家で工作(作品作り)用に100均で素材を買いたいというので、100均へ外出
  • 100均に車で行こうと言うと自転車じゃなきゃ嫌と泣く
  • お昼はサンドイッチを家で作りたいと言うので、100均行くついでに材料を買いだすはずが、スーパーの前でやっぱりサンドイッチは食べないと言う
  • 家のなかでボール遊びしたいというのでボール遊び。子供が決めたルールで子供の指示で子供の思うような展開にならないとスネてしまう
  • 次に家の中で「かくれんぼ」がしたいと言うので、公園でしようと提案すると大泣き
  • 家でかくれんぼした後に、下の子がお昼寝し始め、家で工作(作品作り)に没頭⇒やっと家にも大人にも静かな時間がやってきました
  • 夕方に公園へ遊びに行き、子供がやりたい色々な遊びを一緒にする。ちょっとでも言う通りに動かないとすごいヒステリーを起こす
  • 帰宅後、夕食までTVを視聴
  • 夕食ではこの日も、強い好き嫌いにより、せっかく作ったご飯を殆ど食べない
  • お風呂の時間までYouTubeを見る
  • 入浴後、絵本タイム。絵本持ってきてと言うので持っていくと、「そんなの嫌」の繰り返しなので、じゃあ読んで欲しい絵本持ってきてといっても、嫌だと言って持ってこない


この間にも下の子が家のなかを無茶苦茶(毎日のことですが・・・)しています。


正確に思い出せているわけではありませんが、ざっとこんな感じでした。というのを紙に書きだして全体を眺めてみたときに、あることに気づいたのです。


ちょっとの時間でいいんです。事細かく100%思い出す必要はありません。前の日に何があったか朝から思い出して紙に書きおこしてみてください。思い出す時間を含めて10分もあれば終わります。

なんだ大したことないじゃない

とある土曜日は、なんでそんなわがままばっかり言うの、という気持ちからストレスがどんどん蓄積していって、寝る前の絵本のくだりのあたりでは、笑顔で子供と接することができないくらい精神的に疲れ果てていました。子どもがHSCだと頭で分かっていても、実際は育児に疲れてしまうのです。


でも、こうやって「書いてみるだけ」で1日を振り返ってみると、大したことではないことに気づいたのです。現場ではその都度その都度、もうっ!!と思うのですが、こうやって文字にしてみると、満員電車が遅延して一向に目的の駅に到着しないストレスに比べたらどうってことないじゃないですか。楽しみにしていたお店にかれこれ1時間近く並んだのにお目当ての商品が売り切れて買えなかったストレスなんかに比べたらもう楽勝ですよ。


とまあ、そういう気持ちになれたのです。


そうか必要以上にイライラしていたのか、ということに気づけたのです。この「書いてみるだけ」はお金もかからないので無料ですし、どこでもできて、そして効果てきめんなんです。日々のストレス量が少しずつ減っていく実感が出てきたのですから。


何があったか一つ一つ「書いてみるだけ」、こんな簡単なことでいいんです。


一日どう思ったか、どう感じたのかという心の声を書き記すのではありませんのでご注意ください。


書き方は自由

この「書いてみるだけ」の威力に気づいてから、ストレスがちょっと一杯だと思う時に、ちょこちょこ1日前を振り返って書いています。最初のうちは紙に書いていましたが、スマホのメモアプリに入力して何があって何にイライラしていたのかを眺めることでも同じような効果を感じますので、アナログでもデジタルでも自分にあったツールを活用すればよいのかな、と思います。


まとめ

自分の子供がHSCだと頭でわかっていても、毎日のことなのでイライラの蓄積はすさまじいものがあります。巷の本や雑誌、ネットにはイライラ解消の方法だったり、イライラしない育児のノウハウが色々と紹介されていますが、この「書いてみるだけ」もイライラを減らせる効果があると私は思いますので、紹介させていただきました。


この方法はHSCの子供を持つ親に限らないと思います。幅広く小さい子供を大切に育てられていて、毎日の育児のストレスを解消できずに頭を悩ましているママやパパにも十分役に立つ方法だと思います。


10分で心がスッキリします。ぜひお試しください。

(関連情報)
子供がHSCかもしれない。ということを知れて本当に良かった。



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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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