こんな学びができるのは滋賀だけ。びわ湖でランチしてアザラシの生態を学ぶ

2019年12月16日月曜日

移住 子育て

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まだまだ暑い9月に、滋賀県琵琶湖博物館でアザラシについて学び、集中力高まりそうな場所で創造力を高め、琵琶湖の湖畔でランチをしながら対話するという学びを行ってきました。これが実質一ヶ所できるというのは滋賀県ならではないでしょうか。

ランチは木陰で、子どもと対話を


琵琶湖博物館の前はとっても広い広場になっていて、季節が良いと琵琶湖を眺めながら、ゆっくりできるのですが、9月は灼熱の暑さでして、天気が良いのは助かりましたが、太陽の下はなにせ暑い。暑すぎる。ということで日陰を探してそこでランチをとることに。

日陰はぜんぜん違う。家から持ってきた軽食やお菓子も食べることが大好きな子供の前からどんどんなくなっていき、あっという間にご馳走様になってしまいました。目の前に広がるびわ湖を愛でながらゆっくり、という感じは全くなく、それほどお腹が空いていたのか、もくもくと食べていました。

家から絵本を持ってきており、外で読み聞かせしてみましたが、寝る前に読むのとはまた違い新鮮でした。良ければ皆さんも一度試してみて下さい。


地上から見える琵琶湖を泳いでいる魚を見て、あーだこーだ話したり、琵琶湖の色の違いを見て、あーだこーだ話したり、遠くにみえる船を見てあーだこーだ話したり、と学校の勉強とは違うけど、子供にとってとても意味ある時間を過ごしたように思います。



絵を描く

琵琶湖博物館の入り口から少し歩くと右手に「おとなのディスカバリー」という場所があります。ここでは、動物のはく製があったり昆虫の標本があったり、鉱石があったりします。うちの子はこの場所が気に入っているのですが、それはこれらの展示物に興味があるのでなく、紙にいろいろなモノを描けるからです。


スケッチコーナーでは、色々なものをスケッチすることができます。これは型があるので、基本的にはその型に沿って、描いていきますので、自由度はあまりありません。そのため、うちの子はすぐに飽きてしまいます。


ただ、この展示ルーム内に、靴をぬいで上がれて畳になっている場所があり、書き物ができるところがあります。古典が置いていますので、本当はそういったものを活用するのでしょうが、小さな子供にはそんなこと関係ないですよね。

様々な色の紙があり、鉛筆がありますから、自由度がさきほどのスケッチコーナーとは比べ物にはなりませんので、モクモクと何枚も何枚も描き続けています。この場所でプリキュアを描くとは・・・。大人の先入観がないのでこの自由さがうらやましい。







アザラシの餌ヤリ

こちらの博物館は基本的には淡水の生物を展示していますが、アザラシを飼育しております。アザラシって海洋生物でしょ、と私もつっこんでしまいましたが、淡水に住むアザラシというのが世の中にいるんだそうです。ぱっと見、水族館でよく見るアザラシとなんら変わりません。バイカルアザラシ、と言います。



さて、こちらは飼育員さんが餌ヤリしているところを見ることができます。まさか、滋賀県でアザラシの餌ヤリを見れるなんて思ってもいませんでした。水槽が大きくないこともあってか、けっこう間近まで近づいてきてくれるので、迫力が凄いです。間近で見るとなんともあのパンパン感が迫力を増します。





初めてアザラシがご飯を食べるところを見た子供は、エサのお魚さんとっても美味しかったんだね、との感想です。というのも、自分で想像していた以上に、魚を何匹も何匹も食べていたのをみてそう思ったんでしょうね。あと、ご飯を食べすぎで太っているのかなぁという感想も。


まとめ

琵琶湖湖畔でお外ランチをして、絵本も読んだり、ゆったりした場所と時間のなかでたくさんの対話をし、自由な発想で好きな絵を何枚も描いて、アザラシの食事シーンを見学しました。きっと、こんな学びができるのは滋賀県だけだと思います。

この日のなかで、子どもが何を感じ何が残ったのか、それは分かりませんが、「自分なり」の何かがあったと親の私たちは信じています。



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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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