子供のイヤイヤは「子供ファースト」で乗り切るのが良い。遠回りが近道に

2020年7月27日月曜日

マインド 子育て 事例

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何か言えば「イヤ」という子供の「イヤイヤ」にうんざりしているパパとママにぜひ読んでいただだきたい記事です。

俗にいうイヤイヤ期を過ぎて大きくなってもうち子は、こだわりが強いのか、イヤイヤがの回数は減ったものの、一度嫌だ、と言った後は、親子がケンカになるんじゃないか、というくらいお互い譲りません。ときには、イヤとは言わずにメソメソ泣き出して(言葉にせずに感情で表現)どうしようもなくなることもあります。はっきり言って大変です。

そんな上の子を見ているものだから、下の子もけっこう意思が固い。それはそれでいいことなのですが、イヤイヤもすさまじい。

こんなときあることに気が付きました。遠回りすると結局近道だということです。どういうことでしょうか。詳しく紹介いたします。

バトルすると疲弊

親のいうことを聞かずにイヤイヤが始まると我が家の場合、話し合って説き伏せる、みたいなことはまずありえません。ときに時間が決まっているようなときは、力づくでなんとか状況を解決しないとダメなシーンもあります。時間を守るということは達成しても、親子ともに精神的に疲れますし、子どもはとっても不満がたまっていることでしょう。

イヤイヤ期を楽にすごす方法や、対処方法といった情報はいっぱいありますが、子どもにイヤと言われたときに、またかぁ、という気持ちになってときに冷静に対応できないこともあり、巷のツールを駆使する心の余裕が、残念ながら私にはありません。ですので、毎度毎度ついつい説き伏せようとして、子どもとぶつかることになります。

〇〇をしましょう、という提案にイヤと言われたときに、どう〇〇をさせるのか、どうさとすのか、といった正攻法は疲れるだけだと、思っていた時のことです。


させてみる

子どもがイヤという時に、〇〇ではなくて、実は▲▲をしたい、ということが多くありませんか。要は親の予定や都合と子どもの意思があっていないときです。こういうときに、余裕があれば▲▲をまずさせてみてください。そして子どもが満足して笑顔になったあとに、〇〇をしてみようと、誘ってみたり、さとしてみたりすると、すんなり〇〇をしてくれることが、結構あるなと経験的に分かってきました。

これは、ナイスな気づきでした。

子どもが▲▲をする時間は、そんなに時間がかからない上に、ちょっと待つだけで、精神的に疲労をせずに当初の目的である〇〇が達成できるのですから。うちの子は特に頑な気がしますので、子どものイヤを乗り切る有効は方法だと感じています。

大人はついつい効率的に考えて行動しがちですが、まずは子どもファーストで動いてみる。子供がしたいという▲▲を「先に」済ますことで、当初したかった〇〇がすんなり達成できる。これが遠回りすると結局近道、ということです。


イヤという時はしたいことが心の中にある

〇〇しようと言ったときに、イヤ▲▲したいの、と言葉にしてくれるときはまあ良いほうです。何も言わずい単にイヤと言われるときは、ちょっとやっかいです。

例えば、家にいて、お外に遊びに行こうと誘ったときに、イヤだ家にいる、と言われたり、スーパー行ってお買い物しようと誘ったときに、イヤだ家にいる(お菓子でつってもうちの子は一度イヤと言った後はつられることはありません)、と言われたり、お外で縄跳びの練習しようと誘ったときに、イヤと言われる。どこのご家庭でもあるんじゃないでしょうかこういうシーン。

こういうときは、実は子どものなかで、そんなことをするくらいなら今◇◇をしたい、という意思があることがあります。それは目で見えませんし、耳で聴くことができませんが、何かを察することができれば、次の展開が楽になります。

あっそうか、塗り絵がしたいって昨日言ってたね。塗り絵する?と聞いて、うんする、なんて回答があればラッキーです。塗り絵が終わったら少しだけ付き合ってくれる?と誘ってみるのです。もちろん100%成功する方法ではありませんが、無理やり子供を外に連れ出すより、よっぽど良いです。


賛否両論あるかもしれないけど

私はイエナプランの考え方ってすごくいいなと思い、育児の参考にしています。イエナプランでは具体的なノウハウはなく、理念が多いのですが、子どもの個性を伸ばそう、という趣旨のこともございます。子どもがイヤイヤ言っているときは、何かしらの意思がはっきりあるときなわけですから、力づくで従わすよりも、まずは子どもファーストで尊重してみるのも良いかもしれませんよ。

自己肯定感や創造性も、こういった普段の対応次第で伸びていくのかもしれません。




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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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