
伊勢神宮は土日ともなると、人で一杯ですので小さい子どもを連れて行くと大変だと思います。そもそも参拝に興味なんかありませんからね。ぐずってしまい無理やり連れるのもお互い不幸なので、うまく楽しいことを見つけるのがポイントです。
伊勢神宮に参拝された方は結構多いかもしれません。行ったことがなくても行きたいリストに入れている人も多いでしょう。我が家は滋賀県に移住してきて、だいぶアクセスが良くなりました。本来小さい子どもが行って楽しい所ではないのでしょう。でもスイッチが入って楽しんでいた遊びが2つありましたので紹介いたします。
失敗談
でもその前に失敗談をお伝えします。皆さん、同じ過ちをしないでください。失敗その1
朝、家をでる時間が遅かったこと。これは大分と後悔しております。というのも、伊勢神宮に参拝した日は暑かったにも関わらず、着いた頃にはもう駐車場がどこも一杯で、河川敷に用意された遠い遠い駐車場にしか停めれなかったのです。ただでさえ伊勢神宮の中は広いのに、伊勢神宮の入り口までかなり歩くことになってしまったからです。全然、伊勢神宮の雰囲気も見えない。おかげ横丁の雰囲気も感じられない。
到着まで長い車旅で疲れていたのでしょう。暑い中先の見えない道を歩くのは辛かったと思いますが、途中で上の子は座り込んでしまいました。こうなるともう動きませんので、抱っこです。5歳なので結構重たいのですが、親の頑張りどころです。

失敗その2
人が多いだろうことは、経験的に分かっていたので下の子のために、ベビーカーを持って行ったのですが、境内は多くの場所が砂利道になっています。砂利道の上をベビーカーを押すのは結構力仕事です。周りに人は多いは、子どもはぐずるは、ベビーカーを押すのは大変だわ、と本殿にたどり着くころにはヘトヘトです。抱っこヒモにしておくべきでした。みなさんご注意してくださいね。

これが気に入った
いつも神社に行くと絵馬に何かを書いて飾るのを楽しみにしている上の子ですが、伊勢神宮には絵馬がないんですね。残念でした。でも楽しかったことが2つありました。歌って踊って
本殿に近づくにつれ高くそびえる木々の葉に光が遮られ、日陰になった参道を歩けますので、上の子は途中から歩き始めました。参拝が終わると、何を思ったのか、自分に入り込み歌いながらクラシックバレーのように踊り始めたんです。長く続いている人の列からは大分と離れた所だったとはいえ、子どもは夢中に踊り続けています。大人の感覚だと、こんな神聖な場で何をしているのか、と思い止めさせようと何度も思いましたが、色々な意見はあるかとは思いますが、人の列からは離れていたので、好きなようにさせてあげました。踊り終わるとたいそう機嫌が良くなっていました。何かを発散できたのでしょう。
うちの子は踊りでしたが、伊勢神宮という場所で迷惑にならない範囲で、何か子どものストレスを発散させてあげられるものがあるといいでしょう。

絵付け体験
伊勢神宮参拝前後の楽しみの一つに、おかげ横丁巡りがあると思います。ただ、土日はすごい人で、この人ごみのなか小さな子供を連れて回るのは一苦労です。ゆっくり食事したり、色々なお店を見て回るのは、我が家の場合、正直難しかったです。
でも、せっかく来たのでうろうろしていると、「招き猫の絵付け体験」をやっていました。我が家がいったのは9月29日だったのですが、9月29日は、来る福の日で、招き猫の日なんだそうで、たまたま「来る福 招き猫まつり」が開催されていました。これはラッキーでした。

魚春というお店横の場所で、飛込OK、予約不要の絵付け体験をやっていましたので、上の子が、絶対やる!!というので、挑戦しました。大人気の様相で子供たちで一杯だったのですが、タイミングよく終わった子どもがいて席が空きましたので、並ばずに体験することができました。暑かったので助かります。


ご存知でしょうか。招き猫にも色々と意味があるようで、右手を挙げているのは「金運」、左手を挙げているのは「人脈」にご利益があるそうです。色にも意味があります。
白 →来福招福
赤 →健康長寿
黒 →厄除招福
緑 →学業成就
金 →金運招福
桃 →恋愛成就

さて、我が子が選んだ色は、ピンクでした。桃色ですね。ご利益は恋愛成就です。おっともう早くも恋愛ですか、と親としては思わなくもなかったり・・・
楽しかったみたいで、もくもくと絵付けを楽しんでいました。もう何ヶ月も経ちますがまだ家で大事に飾っていますし、またやりたいってたまに言うので、気に入ったようです。

偶然、招き猫の絵付け体験に出くわしましたが、調べてみると、9月29日以外にも絵付け体験など、体験サービスを提供しているお店が、おかげ横丁にはあるみたいですので、事前にご予約等されていると、スムーズで良いかもしれませんね。
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